おはようございます、ひだまりママです。
寒くなってきましたね~。
お風邪などひかれていませんか?
先日の試験、合格いただけました
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございます
さて先週末は、私の所属する母子フィジカルサポート研究会(旧 母子整体研究会より1月から名称変更予定)の廿日市セミナーがあり、世話人をさせていただいておりました。
集まってこられるのは皆さん助産師。
皆さんの熱意がものすごく感じられたセミナーでした。
助産師は、大きく変化する妊娠期~育児期、母子のこころやからだなどを主にサポートしています。
もちろん、厳密に言うならば、すべてのライフスタイルにおいて「女性」を対象とするのが助産師ですょ。
私たち「母子フィジカルサポート研究会」では、その大きく変化する「からだ」に着目して、サポートの必要な方に適切なサポートができるように考えていくセミナーを、5月から展開しています。
からだは個々にみんな違います。
個々に違うからだに、新しい命が宿り、さらに変化していくからだ。
「出産」という大きな大仕事を経て、さらに変化するからだ。
べびぃも、からだの使い方をたくさん学習して、その子のペースで首すわりから始まり…ひとり歩きまで発達します。
そのからだの変化に適応しながら、妊娠生活や育児生活を送っているママとべびぃ。
そのママと赤ちゃんを、医師と連携してサポートするのが我々助産師なんです。
医師と違って、私たち助産師は「看護職」だということ。
看護の基本として、主体は「相手」にあるということです。
こっちの満足であったり、押し付けはノーサンキュー。
相手の感覚や意見を尊重し、そのプロセス(過程)を大切にします。
より健康的な安定した生活を送れるように、「相手」と一緒に考えながらサポートするのが看護職です。
「助産師」はママとべびぃ(妊婦さんと胎児)を診つつ、必要なケアを提供できる「看護職」なんです。
見守るだけで大丈夫な方もいれば、サポートが必要な方もいらっしゃいますよね。
サポートだって、アドバイスのみでわかる人・セルフケアの指導のみでよい人・手助けのいる人、さまざまです。
金子みすずじゃないけど、もちろん「みんな違ってみんないい」なんです。
ママやべびぃもさまざま、私たち助産師もさまざまですから、そこに正解はありません。
なんか決まりがないのって難しい…といわれる方もおられますが、「相手にとっていやなことはしない」が大鉄則なんです。
…そう考えると、ひとつに決められませんよね~
私自身も、おひとりおひとりからだが違うのでいつもお話しながら考えてケアしています。
みなさん違うので、私もおおいに悩んでます。
特に赤ちゃん(笑)
でも赤ちゃんはすごく素直なので、いやなことは拒絶・好きなことはものすごく喜びの表現を表します。
ほんと、悩むけどね~。
人間は「悩める動物」なんですから、おおいに悩みましょ(笑)
その悩んだ結果が、ママたちやべびぃにとって自信や満足につながるんだとしたら、全然無駄じゃないですよ
なんだか人生論にまで発展しそうな勢いですね(笑)
助産師の皆さん。
日頃ママに接する時のひとつの手法として「母子フィジカルサポート研究会」のセミナーで学んでみませんか?
「からだ」に着目すると、いろんなことが見えてくるかもしれませんよ~。
来年1月の総会で、また今後の方針も見えてきます。
ぜひまた来年、廿日市でセミナーが開催でき、たくさんの助産師に会えますことを楽しみにしています
なんだかおあとがよろしいようで…